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ライセンスコース初日
授業が始まる初日、クラスメイトとなる生徒さん同士が「初めまして」の顔合わせとなる日でもあり、自分たちのクラスを担当してくれる先生と初対面の日でもあります。
私はロミノハワイマッサージスクールの元スタッフということもあり、またクラスメイトになる方達とも日本で開催している留学セミナーで既にお会いしていたことがあり、あまり緊張はありませんでした。
クラスメイト全員と初顔合わせ
クラスにはハワイに住んでいる生徒さんと、日本から留学できている生徒さんがいます。全員が顔合わせするのは初日のクラスが初めてです。
それぞれ一人ずつ名前と簡単な自己紹介をしていきます。人によってライセンスコースを受講している目的が違えど、目指すはハワイ州の資格試験に合格する事なので、自己紹介が終わると一気に親近感が沸いてきます。
初めの2カ月間は学科50時間と実技100時間のカリキュラム
先生からこれから始まる約2か月間の授業がどういった流れで進んでいくのか全体的なスケジュールや学校のルールなどを説明してもらいました。
まず学科は50時間、実技は100時間になり、学科ではいつどのような内容の授業があるのか概要と、実技ではまずオイルマッサージの基本となるスウェディッシュから始まり、次にロミロミマッサージとなっていきます。学科と実技は並行して進められ、全ての時間数が終了するのに約2か月となります。
3ヵ月目はアドバンスコース
その後に、アドバンスコースという基礎のマッサージを習得してから行える、指圧やホットストーンなどの実技の上級クラスが約1か月あります。学べるマッサージは下記の7種類です。
- ホットストーン
- 指圧
- ロミロミアドバンス
- ヘッドマッサージ
- フェイスマッサージ
- リフレクソロジー
- チェアマッサージ
初めの3ヵ月は体調管理にも気をつけて
毎日の授業で何を学ぶのかは既に決まっていますので、もしそのクラスを落としてしまったら次の日はまた別の内容の授業となるので、しっかり授業についていくためには基本的にはなるべく休まないことが重要です。
もし風邪など引いてしまい体調を崩してしまったら、無理せずにしっかり休むことも重要です。無理をして当校し、他の人にうつしてしまっては大変ですし、体調をこじらせてしまい治るのに時間がかかってしまうかもしれません。
学生ビザのM-1ビザで滞在している為週20時間以上の時間数を出席する必要があります。体調不良により時間数が足りなくなる場合は体調不良でお休みする場合は、体調不良のため登校は難しいという内容を担当のドクターに書いてもらうようお願いします。どうしても体調がすぐれない場合は留学保険に対応している病院へいきドクターレターをもらったらそれを学校に提出しましょう。
休んでしまった時の対策
休んでしまった分はクラスメイトが取ったノートを見せてもらう等、基本的には自分自身で勉強する必要があります。最初の2カ月間終了間際に3日間ほどの補講があるのでそこで対応してくれます。
休まないという強い意志
私は初日に、ハワイ留学中一度も体調を壊さないようにしっかり体調管理をしていくことも目標の一つに定めました。日本では4~5か月に一度は風邪を引いてしまい、寝込んで何もできない日が最低でも丸一日はありました。マッサージセラピストは自分の体が商売道具。プロのセラピストとして、自分の体調を管理することも仕事の一つだと先生も言っていたので、自分の体の異変にしっかり気付いてあげ、無理せず健康的な留学生活を送れるようにしようと心に決めました。
初授業は座学のクラス
諸々の説明があった後に、早速その日から教科書を開いて学科の授業が始まりました。
真新しいテキストとカラーブックをめくりながら、これから学ぶまだ得体の知れない内容(全て英語なので何と書いてあるのか意味が分からないという事もありましたが笑)にドキドキワクワクしていました。
と同時にこの分厚いテキスト全てを学ぶのか・・・!?果たして覚えられるのか・・・?!
という不安もありました。が、ハンドアウトが配られ一気に安心しました。
やはりこの途方もなくボリュームのあるテキストの内容を全てはやらないとのことです。
お客様にマッサージをするセラピストとしてもちろん全てを学ばなければならないのでしょうが、重要な部分をピックアップして、ハワイ州のマッサージライセンスの試験に出題される項目に絞り、それを分かりやすくまとめてくれているのがハンドアウトになります。
基本的にはそのハンドアウトを中心に授業を進めていきます。
初日に学んだこと
- マッサージの歴史について
- 効果的なマッサージとは
- マッサージをしてはいけない体の部位
- 病理学
など
分かりやすくまとまっているハンドアウトをもとに進められるとはいえ、やはり初日は授業のペースについていくことに必死でした(笑)。
座学の授業からハワイ州の資格試験の問題の多くが出題されますので、試験に合格する為にも初日からしっかり学ぶ必要がります。授業に出席する前には英単語だけでも予習して授業に臨みましょう!