いろいろなきっかけや出会いからロミロミを習得しようと志し、ロミロミの本場ハワイで学ぼうと決断するに至るストーリーは皆さんそれぞれにあると思います。私はロミロミ留学アドバイザーとして、ロミロミ留学を検討している方々からこれまでたくさんのストーリーを聞いてきました。
ブログの内容
なぜロミロミ留学をしたいのか
- ロミロミが好きなので現地で学びたい
- ハワイが大好きで、大好きなハワイに関わる仕事がしたい
- 海外で語学を学ぶだけではなく手に職をつけたい
- セラピストとして手技の幅を広げ自分の可能性を広げたい
- ハワイ州のライセンスを取得したい
- 人生で一生心に残る経験がしたい
夢や目標を持ち、将来やりたいことやなりたい自分をイメージすることはとても大事で素敵なことだと思います。叶えたい目標のためなら大変なことがあっても頑張ることができると思います。
ロミロミとの出会い
私はロミロミはもとよりマッサージやエステをした経験は一切なく、受けたことすらあまり無かったのですが、ロミロミ留学アドバイザーとなり、自分自身がロミロミ留学をすることになりました。そんなロミロミとの最初の出会い、初めてのロミロミ体験はハワイで受けたホテル出張専門ロミノハワイのロミロミマッサージでした。
ロミノハワイのホテル出張ロミロミを受ける
ロミノハワイはロミノハワイマッサージスクールの関連事業で、ハワイの出張ロミロミといえばロミノハワイ、と言われるぐらい人気の出張ロミロミ専門店です。当時はホノルルマラソン参加の為にハワイを訪れていました。3度目の出場だったこともあり記録更新を目標にしていたので、万全な体調でマラソンに参加したいねと友人と話し、ハワイ到着翌日に飛行機の疲れなどを取るためマッサージを予約することにしました。
どうせ受けるならハワイ伝統のロミロミマッサージを体験してみようと、値段もお手頃な上ホテルに来てくれるという何とも楽ちんな出張ロミロミ、ロミノハワイを選びました。初めてのロミロミがロミノハワイで良かったなと思うぐらいそれは至福のひとときで、気持ち良いだけではなく、長時間のフライトで浮腫んだ下半身、仕事で凝り固まっていたのに自覚症状があまりなかったカチコチの肩まわりと、日本から持ち込んだ疲れまで全て癒してもらいました。
終わったあとは羽が生えたようにスッキリして、一生走り続けられるんじゃないかと思うほど足が軽くなり、マッサージってこんなに気持ちいいものだったのかと感動の連続でした。
そのときはまだ学校も設立されていない頃で、自分が癒す側のセラピストになりたいとまでは思いもせず、ハワイとホノルルマラソン、更にはロミロミが大好きになって日本へ戻りました。
夢を叶えなかったら後悔する
私はもともと、海外で働きたいという夢がありました。
漠然としていましたが、英語を習得していろんな文化を持つ世界中の人と交流ができたらなんて素敵なんだろうと考えていて、いつかワーキングホリデーで英語を学びながら働いて、旅行するのではなく海外で生活するという経験をしてみたいと思っていました。しかし、いつかは行こうと思っているだけで行動せず、そのうちに日本での仕事がどんどん楽しくなり、気付いた時にはワーホリビザ取得の条件である一定の年齢を超えてしまっていました。
次にインターンシップでアメリカ、大好きなハワイで働けるビザがあることを知ったときには結婚を控えていて、フットワーク軽く一人でいつでもどこでも行ける状況ではなくなっていました。
ロミロミ留学アドバイザーになる
「海外で働いてみたかったな。」そんな気持ちを心のどこかに携えたままロミロミと出会ってから数年が経った頃、ハワイ好きが高じてハワイ関連の仕事をするようになりました。そこからご縁が繋がってロミノハワイマッサージスクールで留学アドバイザーをさせて頂くことになりました。
ロミノハワイマッサージスクールのロミロミ留学アドバイザーとして、ロミロミ留学を検討している方達とハワイでの留学についてお話しをするので、ビザの知識だけでなく実際に学校のカリキュラムを体験する必要があったため、3日間の体験コースをハワイで受講しました。ロミロミを受けたことは何度かあっても自分がマッサージをする側の体験はそのときが初めてでした。
「面白い!」「人の体は奥が深い」「もっとやってみたい!」と感動し、私のもともとの知識が乏しいこともあったと思いますが3日間の授業は本当にあっという間で、まだまだ物足りない、もっと学びたい!という気持ちが強くなりました。
転機が訪れる
大好きなハワイで大好きなロミロミを学びたいという人達の応援、サポートができるロミロミ留学アドバイザーというお仕事は大変なこともありますがとてもやりがいがあり、楽しく皆さんとお話しできる留学セミナーをさせていただいてましたが、学校が設立されてから約2年後、晴れてロミノハワイマッサージスクールは日本から長期留学生を受け入れられる、ワイキキで唯一のアメリカ政府の認可校となりました。
それまでハワイ州のマッサージライセンスを取得できるカリキュラムが学べるライセンスコースはハワイ在住のローカルの方、もしくは何らかのビザをお持ちの方しか受講できず、日本からお越しの留学生は短期や中期のコースしか受講できませんでした。それがアメリカ政府から認可がようやくおりたということで、M-1ビザという学生ビザを取得でき、約1年間のライセンス留学コースで長期留学生の受入れが可能になったのです。
アドバイザーとしてのもどかしさ
ロミロミの本場ハワイでロミロミ習得を検討している人達に更なる選択肢が広がったことはとても嬉しく、ビザの認可が下りるまで留学を先延ばしにしてくれていた生徒さんもいて、アメリカ政府の認可は本当に待ちに待った喜ばしいことでした。
しかしそれと同時に、実際どうやってビザを取得するのか、大使館面接ってどんな感じなんだろう、授業はどんな風に進んで実習では毎日何をするのか、1年ハワイで生活するって具体的にどんなイメージだろう、、様々な疑問が自分の中に湧いて出てきました。もちろんそれは聞いたり調べたりすることで解決でき、立場上いろいろな知識を得られましたが、実際に自分自身で経験していないことに、アドバイザーとしてのもどかしさを感じました。
ロミロミ留学を決心
100の知識より1の経験の方が重みがある。
楽しいことだけじゃなく、失敗も、辛いことも、苦労も経験することで成長し、経験値がレベルアップします。私には知識はたくさんあるけど経験がない。それなら経験をしたい、しなくてはならないと考えていました。
真剣にロミロミ留学を考えている人達に、私の経験を参考にしてほしい。分からないということが原因で不安になる気持ちから、一歩踏み出せるお手伝いがしたい。そう思ってロミロミ留学を決心しました。もちろん海外で生活することで自分の視野をもっと広げたい、自分で体験したいという気持ちもありましたので、ただ留学を経験するだけじゃなくハワイに行かなければ実際には分からないことや、どこまで自分はできるのかなど、いろいろなことにどんどんチャレンジしていこうと決めました。
まとめ
これを書きながら、なぜ私はワーホリやインターンシップで海外へ行かなかったんだろうと改めて振り返ってみました。行きたい気持ちは強かったけど、ただ行きたいだけで何のために行くのか、帰国したらどうするのか明確な理由やきっかけがなかったんじゃないかなと思います。
ハワイへロミロミ留学をするための明確な理由、目的が私にはありました。
海外に出ると決心できたきっかけ、転機は、私にとってはこのときだったんだなと今では分かります。このブログが誰かの留学を決心するきっかけの一つになれますことを心より願っています。