テストを受けたのは12月4日の月曜日。そしてPrometricからテスト結果が届いたのは意外と早くて翌週12月14日の木曜日、10日後でした。
「水曜日あたりに来るんじゃない?」と強い気を持っているハワイの友達から言われていたので、そろそろ来る頃かなーと水曜日から1日2回ぐらいポストをチェックしていました(笑)。
テスト結果のレターが届く
待ちに待ったその郵便が届いたのは木曜日のお昼過ぎ。前回DCCAから受験申請のレターが届いたときと同様に、今回も仕事を早めに切り上げて午後一番で帰ってきたルームメイトのパパさんが、郵便ポストから私宛の郵便を持ってきてくれました。
封筒には「Prometric」のロゴがあり、銀行などからのレターでないことは一目瞭然。足早に封筒を開けるとすぐに飛び込んできたのはこの文字です!!
「PASS」
合格しました!!
想像以上の難しさに、もしかしたらダメだったかも・・・と弱気になっていたので、無事に合格していて本当に心の底から嬉しかったです。
合格通知には自分のスコアも記載されていて、目標にしていた100点満点にはあと一歩、、どころではなくだいぶ及びませんでしたが、ギリギリ90点台だったのでまた嬉しさがこみ上げてきました。
合格通知に同封されていたもの
合格通知と一緒にライセンス登録の案内とPrometricのサティフィケート申込み用紙が同封されていました。
ライセンス登録の案内
テストに合格した次のステップはライセンス料の支払いをして、いよいよ免許の交付になります。交付されるために必要なものはこちらです。
- ライセンス登録費用
- ソーシャルセキュリティーナンバー
- EADカード
費用は178ドルぐらいだと思っていましたが、私が支払う登録料は82ドルと記載されており、何でこんなに安いのかとビックリしました。よく見ると次のライセンス更新は半年後に迫っていました。ハワイ州のマッサージライセンスは偶数年の6月が更新となっています。この通知が届いたのは2017年12月14日ですが、2018年の6月までにまた更新料を支払いライセンスの更新をしなければなりません。ということで初回の登録料が半分以下というなんですね。タイミングにより費用には個人差があると思いますが、けっこう親切ですね。
名前や住所などの他にソーシャルセキュリティーナンバーを記載する欄があり、ここは必須項目となります。ソーシャルセキュリティーナンバーが取得できるまでライセンス登録はできないので、取得できるまでこっちの用紙は大事に保管しておきます。
Prometricのサティフィケートを申請
これは公的なものではなくハワイマッサージセラピーの試験に合格したというサティフィケートです。発行費用は15ドルで支払方法はVisaかMasterのクレジットカードのみ。申込み用紙に以下を記載してPrometricに送ります。
- 名前
- サティフィケートを届けてもらいたい住所
- 受けた試験の種類と日にち
- 希望する枚数
- 支払いをするクレジットカード情報
ソーシャルセキュリティーナンバーを記載する欄もありますが、これはただテスト合格のサティフィケートなので空欄で提出しても大丈夫です。
ファックスでの受付と書いてありますが、ファックスはたまに届いていないことがあるので私は記入した申込用紙をスマホで写真を撮り、メールに添付して送ることにしました。
FAX:808-261-8240
Email:prometrichi@hpeprint.com
TEL:808-261-8182
サティフィケートは申込みから発行まで3~4週間かかるそうなので、もし欲しい人は早めの申込みをおすすめします。私はメールアドレスを間違えて送ってしまい、間違っていたことに気付いたのが届かないなと感じる4週間を過ぎたあたりでした。改めて正しいアドレスに送付したので合計2か月近くかかりました。。。正しいアドレスだと送信後、すぐに自動返信メールが届くので間違えのないようしっかり確認しましょう。
報われた試験勉強の日々
実はこのレターを受け取ったとき、親指を怪我してマッサージができなくなってしまい実習をお休みしなければならない状態でした。ようやくテストが終わり心からロミロミに打ち込める!と思っていた矢先にしばらく実習をお休みせざるを得ない、ちょっと落ち込んでいたときに来た合格通知でしたので、今までの努力や踏ん張りが全て報われた最高の気分でした。すぐに日本にいる家族、いつも気にかけてくれている友達や学校スタッフ、一緒にテストを受けたクラスメイトなどに電話して報告しました。興奮は数時間ほど続き、なかなか冷めやらなかったです(笑)
無事に合格したから思うこと
私は小さい頃から靭帯や腱など間接周りが弱くてよく怪我をしていました。留学中に怪我をした部分がもともと弱かったこともありますが、今までマッサージなんて一度もしたことなかったので体に疲労が溜まってしまうのは当然のことです。テスト2か月前になると毎日の実習と同時進行でひたすらノートに書いて覚えるといった勉強方法を猛烈にしていたことも大きな原因だったと思います。鉛筆を強く握り書き続けるという酷使・・・勉強中に鉛筆が握れなくなることもありました。幸いテストはマーカー式だったのでそこまで支障ありませんでしたが、異変を感じたときすぐに違う勉強方法に切り替えるべきだったと反省点です。
実習もテスト勉強も、無理をしすぎないように注意しましょう。何事も全力で頑張ることは大事ですが、それで体を壊してしまったら元も子もありません。自分の体調は自分でコントロール、管理するのもセラピストとして大事な仕事です。