日本で留学準備

ビザ取得のために米国大使館へオンライン申請

留学ビザ申請

M-1ビザの申請方法は米国大使館のホームページからオンラインで行います。ロミノハワイマッサージスクールへお申込み後にM-1ビザ取得ガイドラインという書類が送られてきますが、そこに記載されているURLからでも大丈夫ですし、下記のURLからでもアクセス可能です。

申請前に流れを確認

ビザ申請代行エージェントに依頼せず自分でビザを申請する場合は、米国大使館のホームページで紹介されている以下のYou tube動画を必ず一通り確認してから行うことをおすすめします。「のりこ留学物語」と称して、留学にまつわるビザ申請の事など詳しく説明してくれています。

ビザ申請書DS-160作成方法

 

ビザ申請料金やSEVIS料金の支払い方法、および面接予約方法

 

面接の前に

 

古い情報が一部あるかな、と思いました(例えば面接では大使館内に携帯電話を持ち込むことができました)が、ホームページの画面等もほとんど同じだと思いますのでとても参考になります。

オンライン申請の準備

早速申請を始めますが、まずは以下の書類が手元にあるよう準備しておきましょう。

準備①:I-20

I-20とは学校から郵送される入学許可書のことです。オンライン申請の際は書類原本が手元になくてもPDFデータを見ながら申請できます。お急ぎの場合は郵送を待たずにデータを見ながらでも申請は可能です。

オンライン申請でI-20の原本は必要ありませんが、大使館面接ではI-20の原本が必要になります。I-20の原本にはサインと日付を書いておきましょう。

準備②:I-901

I-20と一緒に学校から郵送される書類でSEVIS費用の支払い確認書になります。SEVISへの支払いが完了していないと、オンライン申請をすることは出来ませんので、学校から送られてきた書類の中にI-901があるかどうかしっかり確認しましょう。

※中にはSEVISの支払いは自分で行わなければいけない学校もありますので予めご確認下さい。

準備③:過去5回のアメリカ渡航履歴

これは過去に渡航履歴がある人のみが対象で、書類というよりは自分が分かるようなメモで大丈夫です。私は今まで10回以上アメリカ・ハワイに渡航履歴があるので事前に書き出しておきました。最近のものから順番に、何年何月に何日間アメリカにいたのか滞在情報が必要です。カレンダーや手帳、航空券の購入履歴を確認しますがパスポートの出入国スタンプの日付を確認するのが一番確実です。面接の際には過去10年以内に発行された古いパスポートも必要になるので準備しておきましょう。

準備④:デジタルの証明写真データ

オンラインで申請するので写真もデータとして必要になります。私は準備をするのに少々苦戦しましたが、顔写真をデータで取得するという記事をご参考ください。

準備⑤:クレジットカード

ビザ申請の手続きが完了してからになりますが、ビザ申請料の支払いもオンラインからの手続きになりますので、そのまま申請料の支払いと大使館面接の予約まで全て済ませてしまうと良いと思います。申請料は160ドルで、支払方法はクレジットカードでチャージされます。チャージされたときのレートで日本円の請求がきますが、もしクレジットカードを持っていない方はインターネットバンキングなども利用できるようです。

私の体験談:M-1ビザをオンライン申請

諸々の準備が整ったらいよいよオンライン申請開始です。大使館動画の手順を参考にしながらサイトにアクセスして進めていきました。私は時間があるとき事前にこれらの動画を何度もみておきましたので、ほとんどそのステップ通り落ち着いて進めることができましたが、やはり英語の画面なので慣れるまでに時間がかかりました。

動画でも説明されていますが、言語を日本語に選択すると日本語で表示されます。ただ、自分が読みたい部分にカーソルを合わせないと翻訳されないので、長い文章などは行ったり来たりしてしまい、間違えないようにするのに物凄く集中力が必要でした。

入力した内容は途中で保存できて、後日そこから申請の続きができると動画で説明されていますが、私は1~2時間かけて一気に済ませてしまいました。集中力が途切れてしまい何かあるといけないので、セーブボタンはこまめにクリックして保存しておきました。

自分の経歴や背景、セキュリティーに関することや留学する学校の情報、家族の情報や家族以外の知人の連絡先、これまでの米国渡航履歴などが主な質問項目です。

そこまで難しい内容ではないので、ゆっくり落ち着いて進めれば自分自身でもビザ申請はできます。ただ自宅にパソコン環境がしっかり整っていないと大変かもしれないので、その場合はビザ申請代行エージェント等を利用しても良いと思います。

最後に写真をアップロードしてようやくビザ申請の申込みフォームが完成しました。
この申請書類はDS-160と呼ばれ、プリントアウトしてから面接時に持参します。自宅にプリンターがなくても今はコンビニで印刷できるのでとても便利ですね。

やっと次のステップ、大使館面接の予約になりますが、これも続けて大使館のホームページからオンライン上で面接の予約を取ります。これも動画を見ながら進め、希望する日時を選択して予約が取れたら面接予約確認書もプリントアウトしておきます。

I-20に記載してある、授業開始の日付や自分自身の生年月日など必ず自分自身でチェックするようにしましょう。I-20の記載内容が間違っている場合は、学校にI-20を再発行してもらい、大使館面接までに原本を送ってもらう必要があります。大使館面接当日に入力情報が間違っていると再度面接日をリクエストして面接のやり直しになりますので、ご注意ください。万が一I-20の再発行が大使館面接に間に合わない場合は、オンラインから日程変更を行えます。

ABOUT ME
Satoko
2014年からロミロミ留学アドバイザーとして仕事をしてきました。皆さんにロミロミ留学の魅力をお伝えしているうちに私自身もロミロミ留学をしたいと思うようになりハワイ留学を決断し、2017年から2018年の約1年間ロミノハワイマッサージスクールへ留学してきました。現在は日本に戻ってきてアドバイザーとして実体験をもとに相談に乗らせて頂いたり、アドバイスをさせて頂いています。
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