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DCCAとは?
学科の授業、法律の部分で勉強しますが、ハワイ州のマッサージライセンスはDepartment of Commerce and Consumer Affairs、略してDCCAというハワイ州政府の中の商務・消費者庁事務局という機関がライセンスの認定や発行などを扱っていて、その中のBaord of Massage Therapyという部門がマッサージ業務に関する規定やルールなどを決定しています。
DCCAはダウンタウンの中心にあります
事務局名 | Department of Commerce and Consumer Affairs |
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所在地 | 335 Merchant St, Room301 Honolulu, HI 96813 |
受付時間 | 月曜-金曜 7:45~16:30 |
電話番号 | 808-586-3000 |
ホームページ | http://cca.hawaii.gov/ |
ワイキキ方面から行くと観光客でにぎわうカメハメハ大王像は左手、そこを通り過ぎてすぐ隣にある立派な建物がDCCAです。コの字型の中央目の前に中庭があり、入口は奥なので建物内に入るときちょっと分かり辛いです。私はその横にある郵便局に一瞬迷い込みました。
建物の正面中央の入口から中に入るとここがDCCAのオフィスだと分かる建物内MAPもあり、奥の方にエレベーターがあります。階段でも行けますが、エレベーターの3階で降りると右斜め前がライセンスやテスト申込の受付窓口になります。
実習しているハワイマッサージクリニックにライセンスの受験申請を行うマニュアルブックがあります。DCCAの建物の写真や入口を写真付きで紹介してるので、実習中の時間があるとき事前にそのファイルに目を通しておくと良いと思います。
窓口で申請書類を提出する
試験の申込にきたことをカタコトの英語で伝え、学校からもらった申請書類セット一式を渡しました。窓口の人が書類一枚一枚を確認してくれたら申請費用の50ドルをその場で支払います。
現金かチェックのどちらかになりますが、私は初めてチェックを使いました。
※今は現金もしくはクレジットカードになります。都度ご確認ください。(2019年2月現在)
小切手のことになります。日本ではあまり馴染みがありませんが、ハワイでは家賃やお給料、学費など支払の際によく使うそうです。銀行窓口でパーソナルチェックが欲しいというと作ってくれます。
費用の支払いも無事に済み、書類一式が受理されると「4週間後くらいにレターが郵送される」と言われました。
ん?4週間・・・!???
そのぐらいかかるのが目安だということを聞いていたはずなのに、すっかり忘れていた私はそこで思い出し愕然としました。次に開催されるテストを何としても受けたいんだ、書類が遅いと困る!と片言の英語でダメ元で言ってみるも、とにかく4週間だと返されるだけ。希望日にテストが受けられないかもしれないことを窓口で痛感しとてもショックでした。
DCCAからレターが届くのには長くて25日間を要します
この期間も十分に考慮してテストまでのスケジュールを組むことをおすすめします。必要書類が足りないまたは書類不備の場合はDCCAからレターが届きます。
書類不備でレターが届いた場合
RESPOND BY; 01/014/2018 などと記載がある返信期日までに
DCCAに足りない書類、または間違えのあった書類を再度持っていく必要があります。
申込後の書類が届かない場合やお申込後の経過が知りたい場合
20日以上経過しても音沙汰がない場合は必ずDCCAに確認することをおすすめします。以下に問い合わせができます。
↓
Board of Massage Therapy: (808)586-2692
お申込み後の経過を知りたい人は”0”を押してください。(英語です)
その後にオペレーターにつながるのを待ちます。(長い時間待ちます)
電話では本人にしか情報を伝えてくれません。本人以外の人が電話をする場合は本人が隣りにいて委任する旨を伝えるか、申込みを委任する人がいるのであれば、申請の時点で委任する方の名前の署名が必要になります。(申請書類の一番下に記載欄があります)
予定より早く承認された私の場合
DCCAからの書類が4週間かかると言われ希望日の受験を絶望視して勉強にもイマイチ身が入らずにいたところ、思ってもみないラッキーが起きました。
私は二階建ての大きな一軒家でホームシェアしていて私達以外にもファミリーが住んでおり、メールBOXがいくつかある為たまに私宛のレターが届かないことがありました。
今回もDCCAからのレターが届かなかった!なんてことが起きたら本当に確実にテスト申込に間に合わない!!と思い、重要な書類が届くことを家主のパパさんに伝えたところ、メールBOXに私の名前を入れてくれることになりました。
その対応に一安心、早速ネームタグを入れにパパさんがメールBOXへ行き戻ってきたところ、なんと既にDAACからの書類が届いており、パパさんから書類を受け取りました。
奇跡が起きた瞬間
この頃はクリニックの後に英語の勉強でアダルトスクールへ通う毎日でしたが、その日英語はお休みしようとクリニックが終わってそのまま帰宅、夕方には家にいたところだったので、レターが届いたことをすぐに知ることができました。
DCCAへ金曜日に提出に行きレターが翌週の木曜日に届いたので、4週間かかると言われていたところたったの1週間で届く奇跡が起きたということです。
何かの間違いかなと思い学校スタッフへ連絡したところ、それは本当にラッキーだから明日すぐにPrometricへテストの申込みをした方が良い!と教えてもらいました。
早速、翌日にライセンステストを開催しているPrometricがあるカイルアまで行くことに決め、その電話でクリニックのシフトを休みに変更することも出来たので、書類が届いたときにちょうど家にいたことも本当に良かったと思いました。
思ってもみなかったラッキーが起き、テスト勉強にも俄然やる気スイッチが入りました。