日本で留学準備

預金残高証明取得とパスポートコピーを学校へ送る

残高証明とパスポートのコピー

ハワイ留学を決断して学校のホームページから申し込みをしますと、学校から申し込み完了のメールが送られてきます。メールには預金残高証明パスポートのコピーを提出するよう案内がされていますので、申し込み後最初に用意をするのは銀行の残高証明とパスポートのコピーになります。

パスポートのコピーの準備方法

パスポートのコピーパスポートのコピーは顔写真が入っている、パスポート番号が記載されているページのコピーを送ります。送ると言っても郵送で送るのではなく、パスポートを携帯カメラで写真を撮り、画像データを添付して送信すればOKです。パスポートの有効期限は留学中を網羅している必要があります。

パスポートのコピーは大使館面接やハワイ留学中にOPTの申請をするときにも必要となりますので、パスポート全体がしっかり写り、他には何も入っていないものがベストです。

預金残高証明書の準備方法

残高証明 預金残高証明はご自身の銀行口座、又はご両親の銀行口座がある銀行の窓口で取得可能です。約1年の留学で必要な残高証明の目安の金額は250万円~300万円ほどです。米国大使館にも提出する書類なので、英文ドル表記のものが必要になります。

銀行窓口で「留学をするので学校と大使館に提出する用の残高証明を英文で出してほしい」と伝えますと、即日発行してくれる銀行もありますし、後日発行してくれる銀行もあります。発行後、写真に撮ってメールで送ってもいいですし、スキャンしてメールで送っても大丈夫です。

なぜ残高証明が必要なのか?

ハワイへ留学するための留学ビザは非移民ビザになります。目的は留学で、留学中に仕事をすることが禁止されています。そのため、留学期間中に収入が無くても暮らしていける資金が十分にあることを証明する必要があります。約1年の留学で証明する必要な金額は250万円~300万円(25000ドル~30000ドル)ほどです。米国大使館のホームページにもこのように記載されています。

留学の初年度のあらゆる費用を賄う十分な資金があること、および米国滞在中のあらゆる費用を賄う十分な資金があることを証明でき、申請を補足する財務書類およびその他の書類。M-1申請者は、留学予定期間の全学費および生活費を支払う能力があることを証明しなければなりません。

アメリカ大使館ホームページより引用

申し込み後に学校に送る残高証明と同じ残高証明を大使館面接で提出用にも使えます。ただし、大使館面接で提出する様の書類は発行されてから30日以内である必要がありますので、大使館面接です、提出する際には残高証明の発行日にご注意ください。

 

私の体験談

取得方法は基本的に銀行窓口での手続きとなりますので、窓口が開いている営業時間内に銀行へ行かなくてはなりません。銀行の窓口営業時間って本当に短いんですよね。分かっちゃいますけど15時までって、、普通に仕事をしてるとなかなか行ける時間帯じゃありません。お仕事をしながらのビザ申請って意外と大変だなーとまずここで実感しました。

三井住友銀行渋谷支店の場合

私は三井住友銀行に貯金をしているので、自分の口座のある渋谷支店へ行きました。普段は1階のATMしかお世話になりませんが、預金の引き出し以外は2階のフロアになるので初めて上の階へ行きました。せわしい雰囲気の1階と異なり、2階はちょっと特別な感じでなんだかドキドキしました。

申請するのに準備不足で出直し、、という事があったら二度手間です。仕事以外の限られた時間の中で手続きをしなくてはならないので、忘れ物がないよう事前に三井住友銀行のホームページをチェックして、預金残高証明に必要なものを確認しました。

そこで重要なのがお届け印です。短い営業時間めがけて銀行に行ったにも関わらず、ハンコがないからダメで出直しなんて最悪です。銀行によって手続きに必要な内容は異なるかもしれないので、必ず事前にチェックしてから行くようにしましょう。

手続きにかかったのは1時間弱

まず受付で預金残高証明の取得にきたことを伝えます。そうるすと書類を渡してもらえるので、そこに必要事項を記入。ここでお届け印が必要となるわけです。ここ数年ほどハンコを使うシーンはなかったのですが久しぶりに押しました。あとは自分の順番が回ってくるまで待機です。いろいろな相談に来る人がいるので、ちょっと混んでいるとけっこう待たされます。トータルで30分~45分ほどかかりました。

ようやく自分の番号が呼ばれ、窓口へ。英文ドル表記で預金残高証明が欲しいことを伝えました。手数料が864円かかること、発行まで2週間程かかることを説明されました。
ん?・・・2週間!??
なんでそんなにかかるのか、銀行のホームページには約1週間と書いてあったことを聞いてみると、作成はセンターで行うそうで混んでるときは2週間かかる場合があるそうです。

ワンポイントアドバイス!

そこで分かったのですが、預金残高証明の申請手続きは同じ銀行ならどこの支店でもOKとの事です。結局は支店からセンターへ依頼して、センターで作成するそうなんです。
私は自分の口座がある渋谷支店にわざわざ行きましたが、どこでも手続きできるなら、もっと近くて空いてそうな他の支店でも良かったという事ですね。なーんだ。
しかしながら、1週間後に取得想定でビザ申請準備を進めていた私はちょっと困る、、なんとか1週間で発行してくれないかと懇願したら受けて頂きました。でも何があるか分からないので、預金残高証明の取得には2週間ほど考えていた方が安全ですね!

窓口で手続きをする時間によるかもしれませんが、私は12時~13時くらいの時間帯に行き、翌日の残高のその日のレートで証明書を発行してもらいました。その場でいくらになるか教えてほしいとお願いするとすぐに計算してくれました。その時は円安で、280万円入っていたのですがドルになるとなんと25600ドル。けっこうギリギリでしたね合格ラインの目安金額まで。

預金残高証明を無事に取得

原本は無事にちょうど1週間後、速達で届きました。窓口のお姉さんに感謝感謝です。これで預金残高証明も取得できたので、原本の写真を撮ってパスポートの画像と一緒にメールに添付して学校に送付します。預金残高証明の原本は大使館面接に持参する書類なので、面接まで大事に保管しておきましょう。

ABOUT ME
Satoko
2014年からロミロミ留学アドバイザーとして仕事をしてきました。皆さんにロミロミ留学の魅力をお伝えしているうちに私自身もロミロミ留学をしたいと思うようになりハワイ留学を決断し、2017年から2018年の約1年間ロミノハワイマッサージスクールへ留学してきました。現在は日本に戻ってきてアドバイザーとして実体験をもとに相談に乗らせて頂いたり、アドバイスをさせて頂いています。
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